2016.10.24 07:38馬から降りてもう16年馬から降り、手綱を外してもう16年になる。オペラ歌手になりたかった彼のことを聞いて、ミラノのオペラ座へも行った。Enzo Anselmo Ferrari エンツォ・アンゼルモ・フェラーリそしてこの手綱は本拠地マラネッロで買った。今、手にとっても改めて0番糸のステッチワーク、仕上げの良さに感心する。秋の夜長のせいでもあり、追加して残ったままのイグニッション・キーを見ると、エンツォさんが関わった跳ね馬...
2016.10.20 05:05Lee 101J 赤タグ 1950年代今日は久しぶりに、ワン・オー・ワンを羽織った。30年以上前に、原宿のバナナボートで無理言って譲ってもらったもの。初期赤タグのLee形状、ロット番号とサイズ表記が赤字。胸のピスネームは、M.R.無し。つまり、 1950年代初期から中期に製造されている。古い年代のヴィンテージ Leeは、Levi's 以上に生地の差がでる。40年代、50年代、60年代とそれぞれ特徴がありどれも素晴らしいが、1950年代...
2016.10.16 05:34こんな時はしばらくぶりのロレックスノーマン・メーラー曰く『なにが起ころうと Cool でいられるのが Hip だ』どうも気持ちが冴えない。色々とマイナスなことが重なると、人はつい弱気になる。ギアを変えてもスッキリしない心境である。そういう時は、ハサミを持ち出し切ってしまう、ことにしている。切られた箇所はときたま戻ってはくるが、 その時は半分の重さに変わっている。そこで、しばらくぶりの時計を腕にはめた。今日の時計は、3ピースのバブル...
2016.10.07 06:33植草甚一のおかげ(せい)で植草甚一天文学的好奇心を持ち、 ノーマン・メイラーの時代感覚をもっていたおじさん。当時、自分の中へすんなりと入り込んできたその言葉の群れを思い出す。「HipヒップとSquareスクウェア」 この二つの言葉は遠い昔、このおじさんから学んだ。1960年代後半から1970年代にかけて、アメリカで盛んに使われた感覚用語。それ以前の50年代は「ホットとクール」などともいっていたと思う。“誕生日などの記念品”...
2016.10.01 07:37ROLCO という ROLEX ロレックス1920年代後半のロレックス社は、自社の "ROLEX" というブランド名同等以上に、パテントを取得した防水ケースである "OYSTER" オイスターを重要な存在と考えていました。そこで当時は知名度の低い ROLEX 名よりも、OYSTERというロゴを12時下のトップ位置と、竜頭の面づらに刻み込んでいます。これらの OYSTERブランド時計 は、1930年代前後の僅かな期間に販...