銀座のPILSEN ピルゼンを思い出した
ザワークラウトを食べて、銀座のPILSEN ピルゼンを思い出した。
惜しまれ、15年前に閉店している。
20代の頃、先輩に連れられ月に3回は足を運んだ。
あそこのメニューには "ザウアークラウト" と、あった。
このぎこちない「それらしい響きのネーミング」を心地よく感じたものだ。
そして、店内の壁画は「藤城清治」 若き日の作品。
この影絵を見るたびに、何とも表現しがたい郷愁を感じていた。
ピルゼンを出ると決まって同じ交詢社ビルの「サン・スーシー」へ行った。
「サン・スーシー」が混んでいると、 「ルパン」か「クール」へ流れるのがお決まりのコースだった。
若い頃に働いたお金はこんなことで消えていったが、
好きなことを分け隔てなくやっていた環境がとても懐かしい。
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