2020.09.07 04:06SPECIUMの使用許可 1999年9月 円谷プロダクションA business card that sort out of my desk.Thank you, Mr. Funai of “Tsuburaya Productions Co., Ltd - ULTRAMAN“ for making my dream come true.Twenty-one years ago, it was very hot September 1999 like th...
2020.07.27 07:06Le Grand Véfour30代後半から50代前半まで、毎年Parisを訪れていました。10年前、1つの思い出にあの店に行こうと決め、今は亡き友人S氏と二人で食事を楽しみました。料理長、Monsieur Guy Martin皇帝ナポレオン、芸術家ジャン・コクトー、オペラ歌手マリア・カラス、哲学者サルトル。歴史に名を刻んだ多くの著名人が訪れたこの店。Guy Martin氏曰く「ナポレオンが妻のジョゼフィーヌと食事をした場所」...
2018.09.01 05:06予期せぬタイムスリップ目の前に出されたすっと延びた脚をつかみ、枯れようとしている琥珀を目と鼻で味わう。自分の想像を越えワクワクさせてくれる危険なグラス。心身に染み渡るこの液体が、予期せぬタイムスリップを産んでくれた。
2018.06.12 10:0210年ぶりのVeneziaで想い出のサンマルコ広場。雨上がりのサン・ジョルジョ マジョーレ「その歳にしかできないことが存在する」 この、昔に聞いた言葉を改めて実感しています。人を物差しにしてしまっていた30代から40代初めの頃と違い、自分を物差しにできるようになってから、この言葉をわかるようになりました。それで、忘れていた今にしかできないこと、「その歳にしかできないこと」に思いを馳せ、「思ったことをすること」のリス...
2017.06.03 06:481杯の席Geneve に出ると、そこに座りたく決めている場所がある。街はずれのスタンドバー外の角席。ここで、普通に暮らす人達をゆっくり眺めることにしている。仕事から離れ、街を感じることができる気に入った場所である。
2017.03.25 04:092018年の言葉、Bob MarleySome people feel the rain. Others just get wet.「雨を感じられる人もいれば、ただ濡れるだけの人もいる」仕事柄、来年版制作の過程において、2018年の言葉を決めなくてはいけない。1992年から始めて、27回目の選択となる。Bob Marley“One Love”を聴きながらこれに決めた。
2016.11.10 08:26イノベーションと自由毎年、2万人近い方々へ発信している「今年の言葉」。30代後半から70代の方まで年代も様々。「楽しみにしています」 というお言葉、書簡、メールなどを頂き、その選択には慎重になっている。今年の言葉は例年に比べ非常に長いが、Donald John Trump 大統領当選が決まり、これを機に心に留めておきたい言葉の群れだ。つい最近も、 大切なお客様が「今年の言葉」2017年版をブログへ投稿して下さった。そ...
2016.10.16 05:34こんな時はしばらくぶりのロレックスノーマン・メーラー曰く『なにが起ころうと Cool でいられるのが Hip だ』どうも気持ちが冴えない。色々とマイナスなことが重なると、人はつい弱気になる。ギアを変えてもスッキリしない心境である。そういう時は、ハサミを持ち出し切ってしまう、ことにしている。切られた箇所はときたま戻ってはくるが、 その時は半分の重さに変わっている。そこで、しばらくぶりの時計を腕にはめた。今日の時計は、3ピースのバブル...
2016.10.07 06:33植草甚一のおかげ(せい)で植草甚一天文学的好奇心を持ち、 ノーマン・メイラーの時代感覚をもっていたおじさん。当時、自分の中へすんなりと入り込んできたその言葉の群れを思い出す。「HipヒップとSquareスクウェア」 この二つの言葉は遠い昔、このおじさんから学んだ。1960年代後半から1970年代にかけて、アメリカで盛んに使われた感覚用語。それ以前の50年代は「ホットとクール」などともいっていたと思う。“誕生日などの記念品”...
2016.09.12 06:27「OUTRAGE アウトレイジ」最新作北野武監督、最新作「OUTRAGE アウトレイジ」の撮影があった。舞台は韓国と東京。その一場面をここで撮影した。1ヶ月前、突然たけしさんが視察に来られた。数日後オフィス・キタノからアポが入り、撮影現場としてご協力の申し出の流れとなった。なので、 少々渋って、引き受けた。渋り方は下手だった。らしい。撮影当日弊社ビルのB1は “Bar New Jeju” という店になり、車からたけしさんが入り込むとい...
2016.09.06 08:14金子光晴のおかげ(せい)で 金子光晴のおかげで日本を飛び出した。『どくろ杯』を読むきっかけは、開高健の『人とこの世界 』であった。開高健は金子光晴について次のように書いている。「彼は全体として見わたすと、クラゲのような、ナマコのような、酔っ払いのような、聖者のような、道化者のような、哲学者のようなやつ。 バラの花を歌っているかと思うとウンコをうたいだす。 ごろつきで、大学者で、手におえないカンシャク持ちじいさんで...